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独立性の検定 (R)

執筆者の写真: 木村 俊運 @ 日本赤十字社医療センター木村 俊運 @ 日本赤十字社医療センター

更新日:2018年5月3日

備忘のため。


論文を書く際、患者背景などに関して独立性の検定を行うことがある。


その時、χ2検定やFisher直接確率検定(期待値に5未満の要素がある場合)を用いる。

データ自体はexcelに入れてあることが多いが、excelでは統計の演算をするときは若干面倒、だがRでは超簡単。


教育, 脳神経外科
2x2表 (2018/4/25の例)

2x2表の検定であれば、

> chisq.test (matrix(c(10,20,30,40), ncol = 2, byrow = T)

; matrix関数でncol(列数)2列の行列を作る。その際byrow = Tで要素を左から右に並べている)


もしくは

> x <- matrix (c(10,20,30,40), ncol =2, byrow =T) ;

> chisq.test(x)

と入れると出る。

R, 独立性の検定
実際の出力

Fisher直接確率検定は

> y<- matrix(c(4,8,20,25), ncol = 2, byrow = T)

> fisher.test(y)


と入れると出る。


初歩的な話ですみません。


 

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日本には、医療や社会保険もそうですが、性善説に基づいた仕組みがたくさんありますが、それが成り立つのは、自分の(心理的・時間的・経済的など)負担が小さい場合だけなのではないでしょうか。

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